ファルクラムは平成22年5月15日から多くの研究会を開催しております。
最新の活動報告は以下よりご覧くださいませ。
平成27年度以前の活動一覧は「こちらからダウンロード」いただけます。
活動報告
最新の活動報告
【2020年10月10日(土)】第53回プロゼミ
2020年10月10日(土)、第53回プロゼミが開催されました。今回は、いわゆる興銀事件最高裁平成16年12月24日第二小法廷判決を取り上げました。
いわゆる住専処理を巡る政治的背景が多分に絡む本件については事案の詳細な理解が欠かせないところ、臼倉真純上席主任研究員より事案の説明と争点が整理されました。
その後の、メンバーからの疑問や意見発表も大変盛り上がったことから、次回54回のプロゼミのみならず、急遽55回でも興銀事件を取り上げていくことになりました。
お足元の悪い中ご参加いただきました会員の皆様にお礼申し上げます。
*ファルクラムでは新型コロナウイルス感染防止策として、十分な換気と座席間隔確保を徹底するほか、会場内でのマスクの着用の呼びかけ、会場入口でのアルコール消毒と検温を実施しております。
【2020年9月12日(土)】第86回租税法研究会
【2020年9月12日(土)】第52回プロゼミ
2020年9月12日(土)、第52回プロゼミが開催されました。今回は、相続後に相続財産である上場株式の価値が減少した場合の評価のあり方について争われた最高裁平成元年6月6日第三小法廷判決の事例をもとに検討を加えました。
臼倉真純上席主任研究員より事案の争点が整理された後、メンバー各位より意見発表がなされました。
そもそも相続税を「遺産課税」と捉えるのか、あるいは「遺産取得課税」と捉えるのかなど、相続税の根本からの議論が繰り広げられました。
また、酒井克彦所長より、租税法上の「災害」とは何かについても解説がなされ、コロナ禍において相続財産たる株式の価値が急落するケースも多々想定される中、改めて災害と課税のあり方を検討する機会となりました。
【2020年8月24日(月)】第43回研究ゼミWEB開催
【2020年8月22日(土)】第85回租税法研究会
【2020年8月22日(土)】第51回プロゼミ
【2020年8月8日(土)】第84回ファルクラム租税法研究会
2020年8月8日(土)、第84回ファルクラム租税法研究会が開催されました。
今回は、日本フィルハーモニー交響楽団員事件を参考に事業所得と給与所得の判断基準を議論しました。
同事件は古典的な裁判例ですが、事業所得と給与所得の区分が曖昧にありつつある今日において、そこから新たな示唆を得ることができるように思われます。
メンバーからも様々な意見が投げかけられ、古き裁判例から新たな知識を得ることができたのではないでしょうか。
一部サンプル動画をご覧いただけます。
ファルクラムでは新型コロナウイルス感染防止策として、十分な換気と座席間隔確保を徹底するほか、会場入口でのアルコール消毒と検温を実施しております。