ファルクラムは平成22年5月15日から多くの研究会を開催しております。
最新の活動報告は以下よりご覧くださいませ。
平成27年度以前の活動一覧は「こちらからダウンロード」いただけます。
活動報告
最新の活動報告
【2020年12月12日(土)】第55回プロゼミ
【2020年11月28日(土)】第88回租税法研究会
【2020年11月28日(土)】第54回プロゼミ
【2020年11月26日(木)】令和2年度第1回公開セミナー「コロナパンデミックと租税法ーコロナショックから生じた新たな諸論点ー」
【2020年10月10日(土)】第87回租税法研究会
2020年10月10日(土)、第87回租税法研究会が開催されました。
今回は、いわゆるタキゲン事件として近時大変注目を集めている事案を取り上げました。
取引相場のない株式譲渡に係るその議決権割合の判定時期とその評価などが争点とされた同事件では、第一審判決で納税者敗訴、控訴審で逆転納税者勝訴となっており、最高裁の判断が注目されていたところです。
これを受けた最高裁令和2年3月24日第三小法廷判決は、控訴審判断を破棄し差戻す判決を言い渡しました。
本件の主たる争点は上記のとおりですが、通達の文理解釈や読替えの是非など、通達解釈の在り方にまで判断が示されていることでも重要な事案です。
お足元の悪い中ご参加いただきました会員の皆様にお礼申し上げます。
*ファルクラムでは新型コロナウイルス感染防止策として、十分な換気と座席間隔確保を徹底するほか、会場内でのマスクの着用の呼びかけ、会場入口でのアルコール消毒と検温を実施しております。
【2020年10月10日(土)】第53回プロゼミ
2020年10月10日(土)、第53回プロゼミが開催されました。今回は、いわゆる興銀事件最高裁平成16年12月24日第二小法廷判決を取り上げました。
いわゆる住専処理を巡る政治的背景が多分に絡む本件については事案の詳細な理解が欠かせないところ、臼倉真純上席主任研究員より事案の説明と争点が整理されました。
その後の、メンバーからの疑問や意見発表も大変盛り上がったことから、次回54回のプロゼミのみならず、急遽55回でも興銀事件を取り上げていくことになりました。
お足元の悪い中ご参加いただきました会員の皆様にお礼申し上げます。
*ファルクラムでは新型コロナウイルス感染防止策として、十分な換気と座席間隔確保を徹底するほか、会場内でのマスクの着用の呼びかけ、会場入口でのアルコール消毒と検温を実施しております。