【お知らせ】プレップ・ファルクラム第2期生を募集します。

昨年開講したプレップ・ファルクラムにつきまして、ご好評につき2018年度第2期を開講することとなりました。

ファルクラム会員の皆様はもちろんのこと、入会を検討中の方々、税理士試験受験生や大学院生、会計事務所や企業等にて税務に携わっている方々など、租税を「法律」として学びたい方にお勧めのコースです。

5月7日(月)19時より、オープンガイダンスを行いますので、ぜひご参加ください。

オープンガイダンスは、まず前半に、酒井克彦所長よりご挨拶及びファルクラムについてのご案内をさせていただき、後半に臼倉真純上席主任研究員よりプレファルの詳細についてご説明いたします。

詳細や開講日程、お申込みは、下記のプレファル2期生特設ページをご覧ください。

★プレファル第2期生特設ページはこちら★

●出席の方はこちら (参加費無料)

●欠席で聴講希望の方はこちらよりお問い合わせください

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【お知らせ】公開セミナー「仮想通貨を巡る租税法上の諸問題」

2018年度第1回公開セミナーの開催が決定しました!

今回のテーマは「仮想通貨を巡る租税法上の諸問題」としまして、森信茂樹教授をお招きし、酒井代表と対談致します。第2部ではファルクラム形式で各テーブルごとに事案の検討をしていただきます。

詳細やお申込みは、下記の公開セミナー特設ページよりご確認ください。

★公開セミナー特設ページはこちら★

それぞれのリンク先からお申込ください。
会員の方のお申込はこちら(無料)
会員以外の方のお申込はこちら(参加費3,000円)

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【機関誌発行】Accord Tax Review 第9=10号合併号(平成30年3月刊)

2018年3月に、機関誌「Accord Tax Review」第9=10合併号を発刊しました!
今回は、酒井克彦代表の巻頭論文のほか、木山泰嗣教授(青山学院大学)にも論文を寄稿いただいております。
また、神津信一先生(日本税理士会連合会会長)、菅原英雄先生(アコード租税総合研究所研究顧問)、松岡章夫先生(同)と酒井代表による保険税務を巡るシンポジウムや、大淵博義教授(中央大学名誉教授)と酒井代表による租税回避行為や仮装行為等に関する対談の様子も掲載しております。

その他、論説として、泉絢也先生(千葉商科大学)や、ファルクラム会員の多賀谷博康先生、石川緑先生の論文も掲載されており、非常に内容の濃い一冊に仕上がっております。

目  次

【巻頭論文】
〇 判決の射程範囲と通達改正 / 酒井 克彦
〇 非居住者に対する不動産の代金支払について源泉所得税の徴収納付を怠っていたとしてなされた納税告知処分の適法性の判断において、売主が非居住者であるか否かの確認をすべき注意義務を尽くしていなかったこと等を理由に同処分が適法と判断された事例 / 木山 泰嗣

【シンポジウム】
〇 【パネルディスカッション】
税理士と保険税務 / 神津 信一、菅原 英雄、松岡 章夫、酒井 克彦
〇 【記念対談】
仮想行為・実質課税・租税回避-ファイナイト事件等を素材として-  /  大淵 博義、酒井克彦

【論説】
〇 租税法領域におけるパブリックコメントの活用と制度改革の提言-米国の制度から得られるインプリケーション- /  泉 絢也
〇 法人税法132条の2の適用要件とその射程範囲-ヤフー事件最高裁判決を素材にして- / 多賀谷 博康
〇 記入済申告制度の変遷と我が国への制度導入検討 / 石川 緑

【その他】
〇 研究顧問挨拶
〇 活動報告

目次はこちらからダウンロードできます。

バックナンバーはこちらからご覧いただけます(酒井代表が所長を務めるアコード租税総合研究所のホームページにジャンプします。)。

【重要・お知らせ】第7回 プレップ・ファルクラム延期のお知らせ

平成30年1月22日(月)に予定されていた、第7回 プレップ・ファルクラム(講師・当研究所上席主任研究員 臼倉真純)ですが、大雪の影響に伴い開催延期とさせていただきます。

第7回につきましては、2月5日(月)に開催致します。

なお、同日新年会も参加致しますので、皆様の改めてのご参加心よりお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

◆申込みフォーム

【第7回プレップ・ファルクラム】

出席 http://bit.ly/pref25

欠席 http://bit.ly/pref25-no

【懇親会】

出席 http://bit.ly/prefn25

【お知らせ】プレップ・ファルクラムを開講します!

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ファルクラムの新講座「プレップ・ファルクラム」が始まります!

いきなりグループ討論となると少し腰がひけてしまう、レベルに着いていけないのではないか、もう少し基礎的な部分をインプットしたいという方のため、ファルクラム租税法研究会の基礎コースとして、スクール形式でのプレップ・ファルクラム(プレファル)を開講することとなりました。プレファルで租税法の基本を学び、応用的な理解へとステップアップしていきましょう。

詳細はこちらから

【お知らせ】新年のご挨拶

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

近頃、我が国経済は上向き傾向にあると報道されることが多くなってまいりました(12月の月例経済報告は、「一部に改善の遅れも見られるが、緩やかな回復基調が続いている」とし、1年9か月ぶりに上方修正しています。)。さりとて、中小企業や個人企業においては必ずしもその実感をなかなか享受できてはおらず、依然として閉塞感を抱えているのが現状かもしれません。

そのようななか、英国がEUを離脱したことの影響は判然とせず、また、米国におけるトランポノミクスの展開は当然ながらまだ見えません。当分、先行きの不透明感を払しょくすることはできそうにありません。

租税関係に限定してみても、マイナンバー制度をはじめとする新たな資料情報制度の構築や加算税制度の拡充、高額所得者向けの租税政策が次々と打ち出されており、国際的ハーモナイゼーションの視点のみならず、租税回避の議論が国内においても花盛りです。平成31年10月には消費税増税が待っておりますが、それに関連して、平成31年4月にはインボイス発行事業者の登録申請という新たな局面をも迎えることになります。

他方、税理士業界にもクラウド会計、フィンテックの波が押し寄せてきておりますが、AI(人工知能)の影響は更に大きなものとなることが予想されます。記帳代行業務、経営分析業務が激減するなかにおいて、しのぎを削るであろう税理士業界にあっては、租税の法律家としての能力を堅持することが従来以上に強く求められてくるように思われます。

かように厳しい局面が予想されるところ、盤石な租税専門家としての立ち位置を確保することができるように税理士業界の未来を考えることは、ファルクラムの使命だと考えております。今後とも、会員の皆様には、他の税理士とは一線を画した真に頼れる税理士としてご活躍していただきたく、研修の充実を図っていきたいと考えております。

もっとも、この考えは、会員の皆様の協力があればこそ実現するものであることは間違いがありません。どうか皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。新しい年が更に良い年になるよう祈念致しまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。

一般社団法人ファルクラム代表理事 酒井克彦