酒井克彦編著監修『裁判例からみる保険税務』が刊行されました。
アコード租税総合研究所研究顧問の先生方やファルクラム租税法研究会のメンバーなどとの共著書籍です。
「保険」は経済社会の発展に伴い様々な変遷を経て現在に至りますが、生命保険、損害保険及び定期保険又は第三分野保険のいずれもが、税務実務上において、法人税法、所得税法、相続税法と税目横断的に深い関わりを有しています。また、それらの税務処理を巡っては近年に限らず訴訟に発展する事案が多く見受けられ、その判決がその後の保険をめぐる税務実務上の取扱いに影響を及ぼすケースが散見されるところです。本書は、そうした税務実務に深く関わる「保険税務」を理解するために有益な裁判例・裁決例を厳選して収録し、実際の裁判・裁決等において示された当事者の主張や裁判所・審判所の判断を通して保険税務を法律的な視点及び実務的な視点の両面から解説した一冊となっています。
一般:3,200円+税
会員:2,560円+税
酒井代表執筆:
編著監修のほか、第2章Ⅰ、第3章Ⅰ、第4章Ⅰ、第5章、第6章Ⅰ~Ⅱ、第7章Ⅰ~Ⅱ+各種裁判例
臼倉真純上席主任研究員執筆:
第3章Ⅰ、第4章Ⅰ、第5章、第6章Ⅰ~Ⅱ、第7章Ⅰ~Ⅱ+各種裁判例
その他の執筆者(50音順、敬称略)
・泉絢也(アコード租税総合研究所研究顧問、千葉商科大学商経学部准教授)
・菅原英雄(アコード租税総合研究所研究顧問、税理士、中央大学講師)
・多賀谷博康(ファルクラム租税法研究会研究員、税理士、米国公認会計士)
・松岡章夫(アコード租税総合研究所研究顧問、税理士、東京国際大学客員教授)
・松嶋隆弘(日本大学法学部教授、弁護士)
・村井志郎(エヌエヌ生命保険株式会社所属)
・山岡美樹(アコード租税総合研究所研究顧問、税理士、文京学院大学大学院客員教授、中央大学講師)