平成28年10月13日(木)、第一法規株式会社9階ホールにて、2016年度第2回公開セミナーが開催されました。
今回は「通達の読み方と対応」と題しまして、通達を巡る諸問題について酒井教授より解説がなされ、また、各テーブルにてディスカッションが行われました。
租税行政庁の職員のみならず、租税専門家も通達に精通していることが求められま すが、通達に対する過度の依存があるとすれば、租税法律主義の見地からは問題があるともいえます。果たして実務家は通達に対してどのように向き合うべきか、税理士等租税実務に携わる皆様にとって有意義なセミナーになったのではないかと思います。