2020年8月22日(土)第85回租税法研究会が開催されました。
今回は破綻寸前の会社株式の譲渡損失の取扱いが争われた東京高裁平成27年10月14日判決を参考に、キャピタルゲインとキャピタルロス課税を検討しました。
コロナ関連倒産が増加傾向にある中で、価値の急落した株式を譲渡したことによる損失の取扱いは今後実務的にも重要となりましょう。
酒井克彦教授より事例の解説と設問が提示され、その後会員から多くの意見発表がなされました。
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