【2020年8月22日(土)】第51回プロゼミ

2020年8月22日(土)、第51回プロゼミが開催されました。

今回は、相続後に相続財産である上場株式の価値が減少した場合の評価のあり方について争われた最高裁平成元年6月6日第三小法廷判決の事例をもとに検討を加えました。

臼倉真純上席主任研究員から事案の概要や解釈のポイントの解説がなされ、その後プロゼミ会員から現行規定への疑問や自身の解釈スタンスなどの発表がなされました。

コロナ禍において相続財産たる株式の価値が急落するケースも多々想定される中、改めて財産評価のあり方を検討する機会となりました。